- ホーム
- オーソモレキュラー栄養療法 基本編
「私たちの身体は、私たちの
食べた(栄養素)でできています。
未来は今日食べたものが作ります。
その不調、栄養バランスの乱れかも?
健康診断では「異常なし」、でも体調が思わしくない・・・。
様々な症状を伴う女性の不定愁訴には、栄養障害が関係している場合が多くあります。
血液検査によって、ご自身の体の状態を知り、適切な栄養素の補給を行うことによって、愁訴の改善だけでなく、身体症状を含めた全身状態の改善も可能になります。
自己判断で摂取するのではなく、オーソモレキュラー栄養医学に基づいた栄養解析結果より食事療法やサプリメントを用いて最適な栄養状態に導くことが大切です。
月間の食事回数は100回です。皆様の夢をかなえる近道になるよう適切なアドバイスをいたします。
このような症状の方、是非ご相談ください。
- 疲れやすい
- 肌の調子がよくない
- 気分が落ち込みやすい・やる気が出ない
- 集中力がないイライラする
- 頭痛や肩こりがひどい
- 生理前になると気分が落ち込む、だるい(PMS)抜け毛が多い
- これから妊娠したい
- 食事が不規則で偏食がち
- ダイエット
- 美容エイジングケアに興味がある
「オーソモレキュラー栄養療法」とは
オーソモレキュラー栄養療法は、我が国では「栄養療法」「分子整合栄養医学」とも言われています。
不足している栄養素を摂ることにより、身体を本来あるべき正常な状態に整え、「自らの自然治癒力や免疫力を高めて、症状の改善、病気の進行を防ぎ、さらには病気の予防を目的とする。」治療法です。
今日の身体はすべて、昨日までの食べ物(栄養素)で構成されています。
私たちの身体を構成する約60兆個の細胞は、タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素で作られています。
また、私たちには本来「生体恒常性(ホメオスターシス)」と言って、自ら病気にならないように予防をしたり、病気を治すシステムがあります。
ところが、栄養素が不足していると、この「ホメオスターシス」がうまく作動せず、様々な身体の不調や病気の原因の1つになるといわれています。
オーソモレキュラー栄養療法は、薬ではなく、「至適量の栄養素」を摂ることにより、自然治癒力を最大限に発揮させ、より最良な健康状態(Optimal Health)を得ること目的といたします。
食事には気を使っている。その思い込みが落とし穴かもしれません。
患者さんの中には元から食事に気を遣われている方もたくさんいらっしゃいます。
「野菜はしっかり食べて、脂ものにも気を遣っている」という方も血液検査を行うと、特定の栄養素が欠乏しているというケースが実はとても多いのです。
「飽食」と言われる現代では、カロリーは十分に摂れていても、糖質過多や、タンパク質、ビタミン、ミネラル(鉄、亜鉛)などの栄養素不足に陥りやすい傾向にあります。
診察・検査により「思いもよらない栄養不足が不調と関係していた」と発覚することが多くあります。
「自分に必要な栄養素をきちんと知ること」、すべては「血液検査による栄養解析」から始まります。
70項目以上の「血液検査データー」から、どの栄養素がどのくらい不足しているかを解析し、病態の原因を究明いたします。
食事の改善と必要な栄養素を「医療用サプリメント」で、的確に補充して、根本的な原因をアプローチします。その結果、薬を使わず自らの自然治癒力を高め、より良い健康状態へ導きます。
基準値に入っていれば正常?ではありません
70項目に及ぶ血液検査データーは、身体の栄養状態を最も明確にかつ、客観的に指し示す指標になります。
その血液検査データーをオーソモレキュラー栄養医学(分子整合栄養医学)の方法論と、これまでに蓄積してきた膨大な統計的臨床データーに基づき、目には見えない体の中の栄養状態を読み解くことであなたに必要な栄養素とその量を解析し、レポ-トにします。
例えば健康診断では異常なしの患者さんでも、「隠れ貧血」「隠れ脂肪肝」などを示す数値的問題が見つかることもあります。また通常の健康診断では「基準値内=異常なし」とみなされる数値も、当院の「栄養解析」では細かい兆候までしっかり調べます。
薬の治療との違いは?
現代医療の主役である薬は、多くの病気の治癒や撲滅に効果を上げてきました。
しかし薬には、「何となく調子が悪いことを改善したい」、「もっと優れた健康状態にしたい」、ということを期待することはできません。また、常に副作用の心配が伴い自然界に存在しない物質であるため、人間にとって異物であるということの危険性を考慮しなくてはなりません。
栄養療法は、薬による治療と異なり、身体に優しい反応によって病気や症状を改善したり、より良い健康状態を導く、古くて新しい治療法なのです。
普通のサプリメントとは違うのですか?
Pure Floral Salonで使用するサプリメントは、GMP基準を満たした、高純度・高濃度・高品質な医療機関専用のメディカルサプリメントです。
全て詳細な血液検査データーに基づき、栄養素の過不足状況を導き出し、医師が処方いたします。
また、血液検査で効果判定が可能な、医師の使用に耐えうる質の高いサプリメントです。
当院で行う、オーソモレキュラー栄養医学による病態改善4つの柱
①副腎疲労のケア
- 血糖の調節
②腸内環境を整える
- リーキーガット症候群(LGS)
- SIBO(小腸内最近過剰増殖)
- 腸内カンジダ
③感染症・炎症のケア
- ピロリ菌感染
- 上咽頭炎
- 口腔内感染(歯周病)
④栄養素の補充
- ビタミン・ミネラルを至適濃度に補充
- エネルギー代謝の改善
- タンパク質代謝の改善
- 脂質代謝の改善
- 鉄代謝の改善
オーソモレキュラー栄養療法 PMS外来
一般的な婦人科の治療で、症状がよくならない・・・。
ピルやホルモン剤を使いたくない・・・。
副作用がなく、身体に優しい治療を受けたい・・・
PMSの原因
- 黄体ホルモン誘因説
- 内的要因;脳内神経伝達系(GABA・セロトニン)の関与説
- 外的要因;生活環境、精神的・身体的ストレス
感情は脳で作られる
脳内の神経伝達物質がきちんと分泌されることによって、私たち人間は喜怒哀楽といった豊かな感情を持つことができます。
その神経伝達物質のバランスが乱れると、精神的に不安定な状態になるのです。
脳内で合成される神経伝達物質には、主に3タイプに分かれます。
- ドーパミンやノルアドレナリンなどの「興奮系」
- GABAに代表される「抑制系」
- この2つの中立的な立場のセロトニン「調節系」
この3つのバランスがとれていると、穏やかで気分のいい状態が維持できます。逆に崩れると精神的に不安定になりイライラしたり、気分が落ち込んだりするのです。
感情は栄養にも左右される
強いストレスにさらされると、神経伝達物質は大量に消耗します。
感情を安定させるには、神経伝達物質の原材料である「タンパク質」の摂取量を増やし、生合成に必要な「鉄やビタミンB群(ナイアシン・ビタミンB6)」を充分に摂っておくことが第1条件です。
治療の流れ
70項目以上の血液検査データーに基づいた「栄養解析」から、必要な栄養素を把握し、その後の治療に当たります。
-
STEP. 01
初回:問診・血液検査
-
当院では「血液検査」という方法であなたの「栄養状態」を解析しています。
栄養療法を熟知した医師が、血液検査データをオーソモレキュラー栄養医学的に「栄養解析」することで、
あなたに不足する栄養素を見つけ出し、
結果を栄養解析レポートとして患者さんにお渡ししています。血液検査という客観的指標に基づいて、栄養素を定量補充する指導を行い、
自然治癒力を最大限に引き出すアプローチで症状改善を目指します。健康診断での一般的な採血検査とは異なり、「70項目以上の詳細な項目」の検査を行います。
まずはチェックシートにご記入の上、お悩みの症状、普段の食事、ライフスタイルについて、詳しくお聞かせ下さい。
-
STEP. 02
2回目:栄養解析結果の説明
-
「栄養解析レポート」に基づいて、あなたの栄養状態、食生活の問題点をご説明します。
-
STEP. 03
治療
-
一人ひとりに合わせた食事改善、医療用サプリメント、点滴などの治療方法をお話します。
ONPによる栄養カウンセリング
-
STEP. 04
1ヶ月後、栄養カウンセリング
-
ONPによる栄養カウンセリング、不安などお聞きします。
-
STEP. 05
4~5か月後、効果判定
-
検査により、栄養状態、症状の再評価をいたします。
※ONP オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル
「栄養カウンセラー」
料金(自由診療)・期間・回数について
オーソモレキュラー栄養療法は予約制・自由診療となっております。
保険診療との併用はできません。
※表は左右にスクロールして確認することができます
料金(税別) | |
---|---|
初回 ドクターカウンセリング・ 血液検査(約60項目) 栄養解析 |
20,000円 |
2回目以降 ドクターカウンセリング(10分)& ONPによる栄養カウンセリング |
2,000円 |
2回目以降 栄養解析 |
15,000円 |
医療用サプリメント(1ヶ月) (予算に合わせて調節いたします。) |
3,500円〜80,000円 |
※表は左右にスクロールして確認することができます
オプション検査 | 料金(税別) |
---|---|
血中ビタミンD濃度 | 3,000円 |
期間 | |
---|---|
通院回数 |
初診時のお願い
診察予約について;ご希望の方は、お電話(052-837-0080受付)にてご予約ください。
栄養解析を受ける方は、専用の問診票(栄養解析シート)にご記入いただきます。(初回3枚、2回目以降4枚)院内の時間短縮のため、事前にご記入いただきますと大変助かります。
詳しくは、受付スタッフにお尋ねください。当院より郵送も可能です。